「DX×リアル」の融合で店舗ビジネスを支え、2027年度中に全都道府県カバーへ

弊社がが運営する、店舗・テナント仲介に特化したフランチャイズネットワーク「テナントの窓口」は、2025年12月5日に加盟店舗数が30店舗を突破いたしました。

今年10月にスタートした店舗専門ポータルサイト「てなまど」による集客支援と、専門性の高い実務ノウハウの提供が不動産事業者より高く評価されており、北海道・東北エリアから九州・沖縄エリアまで、地域の店舗不動産を支えるプロフェッショナルのネットワークが急速に拡大しています。

今後は、全国どの街で開業を目指す方にとっても、頼れる「店舗のプロ」がすぐそばにいる状態を作り出せるよう、加盟店舗数の更なる拡大を目指しています。

ポータルサイト「てなまど」とのシナジーで加盟店が増加

「テナントの窓口」の加盟店数が増加した背景として、2025年10月にサービスを開始した店舗専門ポータルサイト「てなまど」があります。

「てなまど」オープンにより、Web集客から成約までを一気通貫で支援するDX体制が完成しました。

圧倒的な集客力を持つポータルサイトと、従来から提供している店舗実務のノウハウがセットになることで、不動産会社にとっての加盟メリットがより明確になり、

  • 住居仲介の競争激化で新たな武器が欲しい
  • ポータルからの送客があるなら店舗仲介に参入したい

と全国からの参画が相次ぎ、今回の30店舗突破に至りました。

「テナントの窓口」が不動産会社に選ばれる3つの理由

1. 「店舗専門」という明確な差別化戦略

コンビニエンスストアより多いと言われる飲食店や美容室などの店舗物件需要に対し、専門的に扱える不動産会社は不足しています。「テナントの窓口」に加盟することで、競合ひしめく住居仲介とは異なるブルーオーシャン市場で、地域の第一人者としてのポジションを確立できます。

2. ポータルサイト「てなまど」による強力な集客支援

加盟店は、自社保有物件をポータルサイト「てなまど」に優先的に掲載することができます。店舗専門サイトだからこそ、本気度の高い開業希望者とのマッチングが生まれるため、加盟店は集客の悩みから解放され、追客や成約業務に集中できる環境が整います。

3. 複雑な店舗実務を体系化した「教育・研修システム」

地方都市等に点在するシャッター街と呼ばれるエリアは、近くに店舗テナントに関する専門知識を持った不動産会社がおらず、貸出におけるハードルを越えられないために空き店舗になってしまっている場合がほとんどです。

そこで、当社では重飲食と呼ばれる焼肉や中華料理のお店が出店できるかの判断、設備容量の計算、行政への許認可確認など、住居とは異なる複雑な店舗仲介実務をマニュアル化しました。

新たに店舗仲介を行う不動産会社のサポートも行うことで、これまで市場に出回らなかった空き店舗と開業希望者のマッチングを加速させると同時に、シャッター街の解消にも貢献します。

今後の展望:2027年度中に47都道府県を全てカバーへ

今後はスピード感をさらに加速させ、2027年度中に全国47都道府県をカバーすることを目指しています。特に地方主要都市におけるエリアパートナーの開拓を強化し、「てなまど」で物件を探す全国のユーザーに対し、漏れなく質の高い現地対応が提供できる体制を構築します。

また、加盟店間のネットワークを活用し、全国チェーン店の居抜き退去や新規出店情報の共有など、スケールメリットを活かした新たな価値提供も開始する予定です。

DX(てなまど)とリアル(加盟店)の両輪で、店舗ビジネスの挑戦を支える日本一のプラットフォームを目指します。

代表者コメント

「テナントの窓口」の構想をスタートさせた当初より、志を共にするパートナー企業の皆様と共に歩んでまいりましたが、加盟30社という一つのマイルストーンを迎えられたことを大変嬉しく思います。

10月にローンチした「てなまど」の反響も大きく、Webからの集客と、リアルな店舗での対応という両輪が噛み合い始めた手応えを感じています。

私たちはこの30社の強力なネットワークを基盤に、日本中の「お店を出したい」という想いを一つでも多くカタチにしていきます。これからの店舗コマースの展開に、どうぞご期待ください。

サービス概要

店舗不動産専門FC「テナントの窓口」

店舗・テナント仲介に特化したノウハウと集客支援を提供するフランチャイズネットワーク。

https://tenant-mado.com/

店舗専門ポータルサイト「てなまど」

全国の店舗物件情報と、出店希望者をマッチングさせる専門プラットフォーム。

https://www.portal.tenant-mado.com/