\ 動画で見たい方はこちら /
不動産屋として独立したいけれど、自分に向いているのかわからず、最初の一歩を踏み出せない。そんなときは、向き不向きを先に知っておくと、動き出しやすくなります。
私は、独立開業を考える方との無料面談で、この3年間に年間100人以上、合計300人以上の方とお話ししてきました。大半の方は向いていると感じますが、なかには厳しいかもしれないと感じる方もいて、そのパターンが見えてきました。
この記事では、現場で見てきたことをもとに、不動産屋に向いている性格5つと、向いていない性格3つを、私の主観も交えてお話しします。
向いている5つの性格は、①人が好き、②数字に向き合うのが好き、③メンタルが強い、④考えるより先に行動できる、⑤飲みの場が好きな人、です。向いていない3つの性格は、①内向的すぎる人、②外に出るのが嫌いな人、③病みやすい人です。
- 不動産屋に向いている人に共通する5つの性格
- 人見知りでも不動産屋を目指してよい理由
- 数字が苦手な人が不動産屋になるときに見ておきたいこと
- 不動産屋に向いていないと感じる3つの性格
- 独立後の厳しい最初の半年を乗り越えるために仲間が大切な理由
- 不動産屋での独立を考えていて、自分に向いているか不安な方
- 営業や数字、人付き合いに苦手意識があり、不動産業に踏み出せない方
- 不動産屋として独立したあとの厳しさを、先に知っておきたい方
不動産屋に向いている性格は5つ

私が現場で見てきたなかで、不動産屋に向いているのは、人が好き、数字に向き合える、メンタルが強い、考えるより先に行動できる、飲みの場が好きという5つの性格の人です。
- 人が好きで、人と話すのが楽しい
- 数字に向き合える
- 断られてもめげないメンタルの強さがある
- 考えるより先に行動できる
- 飲みの場を大切にできる
1. 人が好きで人と話すのが楽しい
不動産の仕事は、不動産と話すのではなく、人と話す仕事です。オーナーさん、買いたい人、売りたい人、貸したい人、借りたい人、私たちなら店舗や事務所を借りたいテナントさんに加えて、不動産会社、銀行、税理士まで、さまざまな人とやり取りします。
やり取りの9割は人との会話ですから、これを疲れると感じる人には向いていません。逆に、人と話すのが好きな人は向いています

人見知りでも大丈夫ですか?
人見知りは全然大丈夫です。最初は警戒されていても、話していくとその人のおもしろさがすごく出てきます
ただし、人と話すこと自体がきついという人は、向いていないかなと思います。
2. 数字に向き合える
不動産は、数字がつきものの仕事です。図面には何平米、何LDKと書かれていますし、店舗なら、賃料を坪数で割った坪単価、礼金、契約が何年かといった数字を見ます。
賃料を坪数で割った、1坪あたりの賃料のことです。店舗の賃料を比べるときの目安になります。
不動産投資や売買まで進むと、CCRやIRR、表面利回り、キャッシュフローと、数字はさらに細かくなります。税金の計算も、不動産にはつきものです。
計算が得意である必要はありませんが、数字を見るだけで拒否反応を起こしてしまう人は厳しいと思います。
今は電卓でもAIでもすぐに計算してくれますので、算数が得意かどうかは問いません。経営でも、売上がいくらか、月々のキャッシュフローがいくらかと、数字には向き合い続けることになります。

数字を叩き込んでくれる人がいないときは、どうすればいいですか?
そういう方は、まず無料相談をご利用ください。テナントの窓口なら、数字が弱くても私が叩き込みます
加盟店さんにも、この坪単価はいくらですか、これで借りたときオーナーさんはどうなりますか、この契約のここはどうなっていますかと、細かく確認します。細かいところまで見る力も、大事だと思います。
3. 断られてもめげないメンタルの強さがある
不動産は、オーナーさんへの訪問、飛び込み、電話が多い仕事です。私が知っている不動産会社には、1日に200件電話するよう求める会社もあり、買取再販の会社は、業者に向けて1日に何百本も電話をかけます。
そうした電話は、基本的に断られます。それでも耐えて続けたり、飛び込んで冷たくあしらわれてもまた行ったりする強さが必要です。
私はサラリーマン時代の営業で、メンタルを叩き込まれました。何度怒られて、何度泣いたかわかりません。ただ、そのときに培われたものが、今に生きていると思います。
独立したては解放感があって良さそうに見えますが、実際には大変な目にあいます。入念に計画してから独立した私でも、独立2か月目にカップラーメンを食べながら泣きました。
不動産でも経営でも、メンタルの強さは大事です。
4. 考えるより先に行動できる
悩んで、一歩も行動できない人は、意外と多いと思います。たとえば株式投資は、勉強すれば誰でもできるのに、怖くて始められない人がいます。
2021年ごろに、妻の友人の女性5人に、NISAや投資信託、S&P500、オールカントリー、ドルコスト平均法を、ホワイトボードを使って教えたことがあります。その場でやりますと言って始めたのは、5人中2人か3人です。残りの人は、おそらく今も始めていません。
始めた人の資産は、今は倍になっています。私が悪いものを売ったわけではなく、考えるより先に行動した人のほうが、うまくいくなと感じた出来事でした。
じっくり悩むより先に動く人のほうが、うまくいくと私は感じています。
私も、これがいいよと言われたら、すぐに買うと決めています。社員にサプリを勧められたときも、その場で買いました。
5. 飲みの場を大切にできる
不動産業界は、いまも飲みの場が多いと感じています。そうした場が嫌いな人は、少し厳しいと思います。逆に、お酒が好きな人や飲みの場を大切にできる人には、向いている仕事です。
私は独立して不動産を買うようになってから、不動産業者が集まる業者会に行くようになりました。みんなかなり飲みますが、そこでつながった方から、不動産を2件買っています。
飲みの場でしか出てこない話もあります。普段は表面的なことしか話さなくても、一歩踏み込んだ話ができますし、新しい事業も、飲んでいるときに生まれることがあります。
私も、飲んでいるときにこれをやらない?と盛り上がり、一晩寝て起きてもいいなと思えたら、やろうかと進めて、うまくいったことがあります。
不動産屋に向いていない性格は3つ

反対に、不動産屋に向いていないと感じるのは、内向的すぎる人、外に出るのが嫌いな人、病みやすい人の3つです。
- 内向的すぎる人
- 外に出るのが嫌いな人
- 病みやすい人
1. 内向的すぎる人
仕事の9割が人とのやり取りですので、どうしても内向的で、なかなか人と話せないという人は、向いていないと思います。1対1でオーナーさんとやり取りできたり、お店を出すテナントさんとやり取りできたりすれば、問題ありません。
ただ、基本的に家にいたい、在宅でいたいという人は、あまりおすすめしません。
2. 外に出るのが嫌いな人
不動産は、現地調査や移動が多く、移動疲れもする仕事です。私も移動で疲れますが、外に出るのは好きなので続けられています。
サラリーマン時代に、オフィスに1日いて取れる仕事はないと言われ、実践しました。朝出社したら外に出て、夜に帰ってきて仕事をするという動き方で、1日中オフィスにいる日はありませんでした。
外に出ないと仕事は生まれません。そのため、外に出るのが嫌いな人は向いていないと思います。
3. 病みやすい人
独立してからは、気持ちが沈む日が何度もあります。ただ、私はたいてい1日で忘れて回復します。
これを引きずってしまう人もいます。健康面や心の面が持たない人は、向いていないと思います。独立は、ただ楽しくやりたいというだけでは、難しいです。
ここまでの違いを並べると、次のようになります。
| 見るところ | 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|---|
| 人とのやり取り | 人と話すのが楽しい | 内向的で、人と話すのがきつい |
| 数字 | 数字に向き合える | 数字を見るだけで拒否反応が出る |
| 気持ち | 断られても立て直せる | 病みやすく、引きずってしまう |
性格のほかに、独立で失敗しやすい行動のパターンは、独立NGな人の特徴3選でも整理しています。
独立後の最初の半年を支える仲間の存在

独立してからは、横に同じ境遇の仲間がいて、縦にも相談できる人がいる安心感がとても大きいです。
テナントの窓口に加盟した方からも、横に同じ境遇の人がいて、縦にも相談できる人がいる安心感を、よく聞きます。独立当初ほど、きつい時期はありません。
独立してからの最初の半年間は、結果が出るまでに時間がかかります。この半年間に、きついと感じて、耐えられずにやめてしまう人もいます。
横のつながりと縦のつながりがあれば、フォローし合えて、心のケアにもなります。
同じ立場の仲間と、相談できる先輩の両方がいる安心感が、厳しい最初の半年を支えます。
ひとつのコミュニティに属することは、大いにありだと思います。テナントの窓口は、ありがたいことに、今は35社です。
全国の加盟店が集まる忘年会の様子
テナントの窓口には、全国の加盟店の不動産屋さんが東京に集まる忘年会もあります。横のつながりの雰囲気は、動画でチェックしてみてください。
独立してよいかを、準備の面から確かめたい方は、不動産独立をやめた方がいい3つの条件も参考にしてください。
よくある質問
Q5つの性格がすべて当てはまらないと不動産屋はできませんか?
5つすべてが必要とは話していません。私が面談した300人以上の方の大半は、向いていると感じました。
厳しいなと感じるのは、この記事で挙げた向いていない3つの特徴が、強く出ている方です。
Q数字が大嫌いでも不動産屋になれますか?
私自身、営業を始めたばかりの頃は、数字が大嫌いでした。理系出身の超厳しい上司に叩き込まれ、とても大変でしたが、今は数字に向き合えます。
計算が得意である必要はなく、向き合う気持ちがあるかどうかが大事です。叩き込んでくれる人がいない場合は、無料相談で話してください。
Q不動産屋は移動が多くて体力的に厳しくありませんか?
私も移動疲れをします。京都に行ったあとに千葉へ行き、千葉から戻ってきたら金沢へ向かうような、移動が続く時期もあります。
それでも続けられているのは、外に出るのが好きだからです。移動や外出が好きかどうかは、続けやすさに関わります。
Q病みやすい性格でも独立して続けられますか?
独立してから気持ちが沈む日があるのは、私も同じです。ただ、引きずってしまい、健康面や心の面が持たない人は、向いていないと感じます。
同じ立場の仲間と、相談できる人がいると、独立当初の厳しい時期を乗り越えやすくなります。
Q不動産業者会とはどんな会ですか?
不動産会社が集まって、こんな物件がありますよと紹介し合い、売買について話し合う会です。仲良くなろうという目的もあります。
私は2か月か3か月に1回行っていて、そこでつながった方から不動産を2件買っています。
まとめ
不動産屋に向いているのは、人が好き、数字に向き合える、メンタルが強い、考えるより先に行動できる、飲みの場が好きという5つの性格の人です。反対に、内向的すぎる人、外に出るのが嫌いな人、病みやすい人は、厳しいと感じます。
自分が不動産屋に向いているかを自分の状況で確かめたい方は、公式LINEで受け取れる個別相談チケット(無料)をご活用ください。ほかにも7つ、全部で8大特典を無料で受け取れます。


